
平成8年3月に高橋内科・呼吸器科として開院しました。呼吸器内科として開業して喘息や肺気腫などの患者さんが多く来院されると考えていましたが、最も多かったのは慢性の咳の患者さんでした。慢性の咳の患者さんは、レントゲンや血液検査で確定診断にいたることはあまり多くありませんでした。いろいろな検査、治療的診断などを実施しながら診療をして、最終的に行き着いたのが痰の検査でした。咳が出るのは肺や気管支に原因があるので、そこから出てくる分泌物である痰はいろいろな情報を持っているわけです。当初は痰を検査センターに提出していましたが、検査に2~3日かかるため自院で検査するようになりました。その結果20分程度で適切な診断ができ、早期の治療につながるようになりました。
平成21年9月医療法人化に伴い高橋内科呼吸器クリニックに改称しました。
高橋内科呼吸器クリニックスタッフ
高橋内科呼吸器クリニック