高橋内科呼吸器クリニック お気軽にお問い合わせ下さい。082-262-5200
高橋内科メニュー
高橋内科の情報 お問い合わせ:082-262-5200 〒732-0811 広島市南区段原3-3-27 GoogleMap 〒732-0811 広島市南区段原3-3-27

Q&A

吸入していますがなかなか良くなりません
吸入は普通の飲み薬と違って、吸入の仕方によって効果が違います。不安に感じられたらかかりつけのクリニックか薬局でもう一度指導を受けてください。自信を持って吸入している方でも、時間の経過とともに自己流になっておられることが少なからず認められます。

喘息の発作止めはあまり使わないほうが良いと聞きましたが、本当ですか?
発作止めは早く少なく使うのがコツです。発作がひどくなるのを待っていると
結果的にたくさん使う事になります。

咳が出ると咳止めは必ず必要ですか
咳の状況によります。痰があって咳をしている場合に、咳止めを使うと痰がたまってしまいかえって良くありません。喘息のときは咳止めでは止まりません。あまり咳止めは有効でないと考えておいた方が良いと思います。

加湿する方がのどに良いのは知っていますが、結露するので湿度は十分だと思っています
結露は夜間室温が下がって、室内の空気に含まれている水蒸気が窓で冷やされて液体になって発生します。室温と外気温の差が大きいほど結露しやすくなります。朝結露した後の室内の空気は水蒸気が少なくなっています。さらに室温を上げる昼間は相対的に湿度が下がりのどには良くありません。夜は室温が下がり相対的に湿度が高くなりのどには負担が少なくなります。対策としては、昼間は加湿器を使い加湿します、夜寝る前に窓を開けて空気を入れ替え、加湿器を止めて、室内の温度と湿度を低くすると、結露が防止できると同時に適正な湿度が保てます。

初診時になぜ検尿をするのですか
軽い腎臓病などは風邪を引いたときに尿に蛋白が出ることがあります。その時でも腎臓の自覚症状はありません。早期発見のため検尿を行うようにしています。